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人権擁護活動の推進及び人権尊重思想の普及高揚に寄与します

人権啓発活動

  人権擁護協力会では、このような地域の人権擁護委員の運動や人権の諸問題の解決に向けた活動を支援しております。

「人権のひろば 2018年11月号」掲載の人権啓発活動

介護職員の人権問題について

茨城県人権擁護委員連合会も「高齢者・障がい者委員会」を新しく立ち上げ、平成30年度をスタートした。

各協議会では、超高齢社会を共に生きるための関わり方について検討している。このような中、今年の連合会合同委員研修会の発表で土浦協議会が担当する第4分科会にて、介護職員の人権に関する内容に大変興味深いものがあった。

具体的には、特別養護老人ホーム7施設に於ける介護職員対象アンケートの実態を踏まえた人権問題の取組である。

発表から見えてきたものは、◇入居者への関わりで良かったと感じられたことは、「感謝」「笑顔」「当初より良くなる」「対応がよくできた」「ねぎらいの言葉」「信頼」「元気になった」◇入居者への対応で困ったことは「職員同士の連携不足」「意思の疎通が取れない」「わがまま」「暴言・暴力」「無理難題の要求」「拒否」「セクハラ」等の実態であった。

人権研修会では、職員同士で意見交換を行った。その結果、職員相互の理解が深まったこと。悩みは自分だけではないこと。入居者に対しては、人を尊重することが人権であること。双方を思いやることの大切なこと等の意見が出された。

活動報告写真 「介護職員の人権問題について県連研修会の協議は、グループ討議方式で実施され@施設アンケート調査及び人権研修会の報告についてAこれからの高齢者・障がい者の人権問題にどう取り組むかについて意見を交換した。


助言者からは、人権擁護委員として訪問や交流をするには信頼が第一である。感謝の心を持って出向く。世話をする人の人権が守られてこそ、高齢者・障がい者の尊厳が守られること等の助言があった。

今回参加した分科会を振り返り、入居者・介護者双方の問題を十分に理解しながら相談等に取り組むことが重要であることが分かった。

土浦協議会の取組で、高齢者の人権への関わりがより前進するのではないかと思う。

(茨城県連・広報委員長 中ア 和美)


中学校出前教室と協議会委員1泊研修

奈良県連桜井宇陀協議会は、2市3村を管轄地域とした委員数26名の小規模組織体です。活動は充実しており、地域に密着したきめ細かい人権擁護活動を実践しております。

約8名で構成された4委員会を、全委員が協力し精力的に活動しています。「ネガ⇒ポジ」の気持ちで諸施策に取り組み、人権教室では、当該委員会委員と共に各市村委員が協力し、委員手作りの大型紙芝居を作成する等趣向を凝らした演出で各人活躍しています。ただ同和委員会は人数の限界もあり協議会全委員での行動です。

また当協議会では、中学校の出前教室にも注力していて、8年連続の実施で定着しており、学校及び生徒から提出された感想文を活動に活かしています。

定着しているものとして当協議会では毎年1回、自費で1泊2日の自主研修会(3〜4講座、場所、内容等を検討し実施)を開催し、委員のレベルアップ、並びに委員相互のコミュニケーションアップに努めています。

昨年度は開催地域の高齢者との交流計画を組んだところ、サプライズで実施地域の行政の長が出席され、交流にも加わってくださり、参加高齢者の方々への人権擁護委員の説明等PRの言葉まで賜りました。参加委員にとって充実した自己啓発の場になりました。

一昨年の研修では、救命応急手当講座を受講し、心肺蘇生法やAEDの使用方法等救命処置基礎手順の実習指導を受けました。その経験が後日実践に生かされ喜ばれたという事例もありました。この1泊研修は、重要事業の1つとして今後も継続されていくものと考えます。

私は人権擁護委員の委嘱を受け現在5期目ですが、社会人となった時から座右の銘としている「感謝」の言葉があります。最後に紹介させていただき結びといたします。

〇「こそこそと
   こその二文字はつけどころ
  こそはこちらのこそならで
   こそはあちらの こそでこそたれ
  みだれるもこそ おさまるもこそ」

〇「放 下 着」 (裸の付き合い)
 【人は皆プライドを持って生きています。】

活動報告写真 中学校出前教室と協議会委員一泊研修この言葉のおかげで、難儀な相談も相手の気持ちに寄り添いながら受けることができ、相談者からも本音で接してもらえ、事案が軽微に解決した。ということが多くあったように思います。

(奈良県連・桜井宇陀協議会 桝本 君孝)


人権を大切にする心を風船にのせて

私たちの協議会は、先輩委員が始めた「人権を大切にする心を風船の便りで結ぶ集い」を人権週間のメイン行事として、毎年行っていまして、昨年は12月7日に安田町立安田小学校で第36回を開催しました。

行事は、開会のあいさつに始まり、各学年1作品の人権標語を児童が発表し、人権の花の贈呈、児童代表による人権宣言、人権標語を付けた風船の配付・放出という流れで行われ、進行は人KENまもる君とあゆみちゃんのトークで行っています。なお、風船は自然に分解する環境にやさしい素材を使用しています。

当日は、NHK、朝日新聞、読売新聞の取材もあり、テレビや新聞で報道されました。

2日後に、この風船を和歌山県古座川町在住の元教員の女性が見つけ、風船には返事をくださいという趣旨のメッセージもあったので、安田小学校の児童に返事を書くとともに、近くの三尾川小学校に届けてくれました。

活動報告写真 人権を大切にする心を風船にのせて女性からの返事には、四国から飛んできてびっくりしたことや風船の状況、ご自身の境遇などのほか、「自分がされていやなことやつらいことは人にはしない。そうすると皆仲良く楽しく暮らせます」と書かれていました。

また、届を受け取った三尾川小学校では、校長が全校集会で児童に報告し、その結果を、写真を添えて安田小学校に送りました。

その後、三尾川小学校では全児童が絵入りの感想や人権標語を作り、安田小学校に送り、安田小学校は、女性の手紙とともにそれらを廊下に貼り出すなど、両校の交流が始まっています。

この交流が、朝日新聞「安田小の「人権の風船」風に運ばれ160キロ飛んだ」、読売新聞「人権の思い海越え和歌山まで」、和歌山の熊野新聞「高知県から人権風船届く」として報道されました。啓発として非常に効果があったと思っています。

(高知県連・安芸協議会 佐藤 忠雄)



※以下の見出しをクリックすると過去の人権啓発活動内容の表示/非表示が切り替わります。

「人権のひろば 2018年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2018年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2017年1月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年11月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年9月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年7月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年5月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年3月号」掲載の人権啓発活動

「人権のひろば 2016年1月号」掲載の人権啓発活動

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